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『あたしとあなた』トークイベント

スタッフが綴る4Fな日々 イベントレポート

谷川俊太郎さん、名久井直子さんのトークショーにお越しいただいたお客様ありがとうございました。また申し込みできなかった方、事情で来れなくなってしまったお客様、残念ですがまたのお越しをお待ちしております。

 

この文を書いている私、本人は当日、受付やその他の仕事をしていたためトークをほとんど聞けなかったのですが名久井さんと篠原が本を作るまでの苦労話を話していた時に谷川さんが『詩なんてチョロチョロっと書いちゃえばいいだけだけど、本を作るのは大変なんだねぇ…』と言っていたのが聞こえました。名久井さんからは本をデザインする事の喜びが伝わりました。『何年も経った後に本棚にその本がある事を想像したりして…』という言葉を聞いてすごくロマンティックだなぁ、と思いました。

 

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物質的なものに限らず、何かを生み出すのは大変な事ですが谷川さんのように詩なんてチョロチョロ、と思う人もいれば、物を作るなんてチョロチョロだよ、という人もいるのです。

 

前はデザインやアートにしろ作品を作る事はコンセプトから実際の物になるまで全て自分でやって初めて『自分の作品』と言えると思い込んでいました。

 ところが、どうやらそうでもなくてもいいようだ、と徐々に気づいていきました。考えるのが好きな人、物を作って形にするのが得意な人、お互い自分の得意な点で力を発揮した方が結果いいものができるということに。

今までなんで気がつかなかったのだろう、と思うとどうやらどこかで自分の中で完璧であるべきと理想像があったようです。実は…心の奥底ではそこまで望んで無いにも関わらず。きっと世の中にはこんなふうに、実はそんなに望んでない事を頑張ってやろうとしてる人多いかもしれません。自分良く見せたい執着心とも言えるかも。

 

自分の中で『チョロチョロっとできてしまうこと』により集中した方が大きなエネルギーを生み出し、また周囲も幸せになるという事に気づくと自分の愚かさにも気がつきます。

 

上記のような他人が聞いたら何やらつかみ所の無い話をFactory 4Fのあるメンバーとよく話します。Factory 4Fは物を作る生産現場ですが、モノを作らない人同士、話は盛り上がります。

 

Factory4F タブチ http://factory4f.com/

 

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