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ミシンの音

先週の土曜日は『紙を織る』と題して紙袋を作るワークショップを行いました。

 

女性のみの会となりましたが人数も少ないおかげで? 作り方を教えてもらった後、2袋目を作る人もいてかなり制作に集中できたのではないでしょうか。そしてやはり女の人が手を動かすと次々と柔軟なアイデアが出てきてとても創造的です。

 

 

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紙を選んで模様を作り、織り、さて、ミシン。

 

やはり紙を縫うことに皆さんビクビクしていました。講師の佐藤は毎日ミシンを軽々踏んでいるのでもちろんのことサッサか縫い上げますが私は普段彼女のミシンの音に慣れているせいか皆さんが踏むミシンの音のリズムのバラつきに違和感を感じました。そこから毎日同じ仕事を続けるということをぼんやりと考えはじめました。

 

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毎日同じことを繰り返すということを小さい視野でみるとつまらないことかもしれませんが大きな視野でみると多くの発見があるはずです。ミシンが毎日踏まれているのを聞いている私の立場でもその音の違いに違和感を感じるくらいであれば毎日機械を動かしている人というのは些細な音や機械の様子の変化に即座に気づくことでしょう。

 

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何かを継続して続ける面白さはそこにあるのかもしれません。毎日毎日同じことを繰り返していると一見単調にも見えますが小さな違いに気づいた時、機械なら機械と自分が一つになったような感覚というか一種の壁を越えた気になるのではないでしょうか?現場の人に聞いてみたいものです。

 

美しさを一定させた製品を作るにはそれくらいの集中力と根気が必要だということをこの会社(工場)にいると思います。佐藤氏のミシン作品は全てが一定、糸の長さも縫い線も。もちろん縫っている時の音も。

 

継続は力なり、とか仕事と継続力にまつわる成長話は数多くありますが、継続することの大切さを意識して仕事をしている人は案外少ないかもしれません。日々のちょっとした変化に気づくことや継続して仕事をきちんとしていることを褒める日なんかが会社にあってもいいかもしれない。

 

 

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