紙と布

ミシンでダダダダダ。4Fにいるとよくミシンの音が聞こえます。

そしてそのお知らせ 

◎7月25日(土)14:00-17:00で紙袋を作るワークショップをします。

詳細はこちら↓

紙を織ってPaper Bag をつくろう - connpass

 

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もともと洋服が好きでアパレル業界で働いていた社員が今の篠原紙工のミシン縫い製本を全部担当しています。そして、はっきり『紙より布の方が良い』とよく話しています。その彼女が今回のワークショップの講師担当です。

 

普段から彼女の仕事や手つきをみているとやはり何かを作るのが好きな人というのはすぐに分かります。物の構造を考えて、OOだから、XXなって、と一瞬ものすごく真剣に考えてすぐ理解するのです。そして手が動く。

そして服に関しての知識は豊富。このエネルギーを使わないわけにはいきません。きっとワークショップをやったら分かりやすい授業をやるだろうなぁ、

と思っていたところ彼女からワークショップの案が出てきました。どんなのかと思うと、やはり布を扱うようなモノです。

 

細ーく紙を短冊上に切って、手で紙を織っていきます。すると一枚の生地?生紙?のようなものができます。それをミシンで縫う。

それで紙袋を作るのです。

 

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製本屋というより機織り屋です。でもやっている時の本人は試行錯誤しながらも楽しそう。

 

ここで思うのは好きな事一つあるとどの世界にも通じて強いということ。本当は布の世界にいたかったかもしれないけれど

彼女の強い想いは神に通じたのか?仕事ぶりを見ていると洋服が好き、ミシンが好き、布が好き、というのがただ単に紙に変わっただけにしか見えません。やってる本人は服を作れないのは残念かもしれませんが…。

 ooの世界なんだからダメ、とかooな業界なんだからこうしなくちゃ、本当はそんなルールどこにも無くて堂々と好きな事を今やっている仕事の中から共通点を見つけ出し楽しさを作る努力をすることが結果、良い仕事になるだな、と学ばさせてもらっています。

 彼女の洋服好きのエネルギーに引っ張られ洋服を作る会を始めました。仕事の合間にやっています。そのご報告もまた。

 

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