10周年!印刷のいろはフェスタ2018
先週「印刷のいろはフェスタ」に行ってきました。
想像以上に人は多く、印刷加工連の仲間もワークショップで忙しそう。
今年は10周年ということもあってか、ポスターはきっと誰もがどこかで見たことあるであろうイラスト。イラストレーターの田代卓さんによるもの。
チラシを頂いた時に失礼ながら名前はパッと出てこなかったけれど、あっ、このイラスト知ってる、子供の頃によく見たことある!いろはフェスタにぴったり。と思わず心で拍手してしまいました。
私にとってはどこか懐かしいイラストです。
*これが窓全面に貼られていてインパクトありました。↓下の写真のように...
いつも思うのだけれど、いろはフェスタは子供の来場者数が高そう。それだけ近所の方々に認知されているということでしょうね。
この子供達が大きくなった時にこの会場のことをどう思い出すのだろう…?これが印刷会社で行われたお祭りだということが思い出せるのかな?そんなことを思いながらフラフラ歩いていました。
*このように.... 窓全面に
そして物販はもちろんのこと、会場は子供のお客さんも多いからか、東郷清丸氏の(歌のお兄さん風?)の歌もあり、盛り上がっておりました。
*セロファンのようなものにイラストが印刷されてました。
好きなだけカットできる!子供もおそらくお母さんも?嬉しいはず。
各ご家庭で「子供の頃、あなたあの近所の印刷会社のお祭り好きだったのよ〜」
なんて会話が未来でされていたら素敵ですよね。
でも、それって10年、20年と続けてこそ個人の思い出に残るのかもしれません。
*お子様の列ができていました 。カワイイ。
私がこのイベントに初めて行ったのは2014年の2月。
そこで運命的にも友人に4-5年ぶりに再会して、その友人の紹介で人が繋がり、縁あって仕事にも繋がり、篠原紙工に入社しました。それくらい、私の人生に大きなチャンスを運んでくれたイベントなのです。
インターネット上の情報でたまたまイロハフェスタの広告を見つけたのですが、当時の私は印刷や紙のことはほとんど知らない素人。でも製本の世界をどうにかして探すぞ、と意気込んでいた最中でした。
*印刷加工連の商品もひっそりと
そんな人が「楽しそう、これだ!製本や印刷のこと知らない私でも気軽に行けそう!」と思わせる イベントって主催者が純粋に優しく印刷の楽しさを多くの人に伝えたいという気持ちが大きいのだと思う。(イベントを運営するのは大変でもね。)
今まで何度か印刷のイロハフェスタでは参加側にもなったり、遊びにも行ったけれど、いつもそういう印刷や紙加工の入り口を開いてくれている良いイベントだなぁ、と思います。
今年は10周年という私の色眼鏡?もあるのかもしれないけれど、全体が成熟されてる気がしました。これからもオープンで多くの人をつなげるイベントであって欲しいなと思います。そしてありがとう!T