篠原紙工のお昼の時間
みなさんお昼ってどんな風に過ごしているのでしょう?
私たちはここ最近、実験的に木曜日にカレーを作っています。
篠原紙工では1階、2階、4階と各自好きなように好きなところで食べていますが
今月初め、普段は2階で(または公園)過ごしている山田くん(PUR担当)が
「3月から時々お昼は4階で食べようと思って、」と上がってきました。
たわいもない話の流れから私が半分冗談で「毎週木曜はカレー食べるとかやってみたら面白いかもね。」と話した途端、彼のハートに何かが突き刺さったのか?
「いいですね!やりましょう!」と。
*PUR&断裁 山田 歩くん です。
できれば料理する人が毎週変わればベストなのですが、さすがに現場の仕事を抜けることはできないので、どうなるかな〜?と思っていたのですが
山田くんはスケジュール管理しているスタッフと相談してカレーを作る時間を確保したようで、第2回目のカレーの日は彼が作ってくれました。
人はやってみたい、と思うことはどんなことをしてでも自分から動くものですね。
私は現場の仕事との両立を心配して何度も「お昼、できそう?」なんて言ってしまいましたが、「大丈夫です、やります。」とサクサクと進めてくれた彼の手際の良さに感動しました。
お昼は一人になりたい、ゆっくりしたい、スマホでニュースやゲームをしたい、など人それぞれの時間でもあるので、ゆるーく楽しいことが時々できればいいな、くらいには思っているのですが3回!は続けることができました。
3回目の時、ふとテーブルに並ぶ人々とカレーを見て、
なんだかとても美しい!
秩序立っている!
白いテーブルに白いお皿で並ぶカレーたち。
普段も4階では何人かでお昼を食べているのですが、なぜだかカレーの日は
会話もより自然に出てる気がします。
同じものをみんなで食べる行為には想像以上にコミュニケーションが円滑になる効果があるのかもしれません。
(同じ釜の飯を食う、とはこういうことか?)
それだけでなく社内で誰かが作る、良い香りも漂う、みんなが集まってくる、
これも人の心を和ます効果があるのだろうな、と思います。
ひとまず3月は続けよう。
約束したからには今週も誰かが作る....はずです。
木曜日の午前中、篠原紙工へ打ち合わせに来るお客さん、
カレーの香りがする空間になると思いますが、おゆるしくださいませ!T