できることをやるしかない!
コロナウィルスの影響で世界中が閉塞感に包まれていますね。
トイレットペーパーが入手困難という情報が流れて
本当にドラッグストアに人の行列ができているのを見つけた時
あらためてメディアの影響力は大きいのだなと驚きました。
ニュースを見ても結局どうしていいか分からない状態で最低限の
うがい手洗いとマスクをエチケットとして付けるくらいしかしていませんが
本当にこの先どうなるのか。
スマートフォンやテレビをつけるとネガティブなニュースばかりで
意識しないとつい不安ばかりを見つけてしまっていることに気づきます。
感染拡大も怖いけど経済が破綻する方が早いのでは...
これではいかん...
危機感が無いのも問題だけど、必要以上に不安がってもよろしくない。
「きちんと適切に不安がる」って難しいですね。
スペインかぜ 1918flu から約100年後の今、
同じようなことが起こるなんて奇妙です。
人類が生きて行く上は見えないウィルスの恐怖と共存しなければならない
ということなのか。
そんな中、私よりもずっと歳上の友人からメールが届きました。
「世の中はコロナ、コロナで溢れているけれど、
歴史を振り返れば人類は感染症、自然災害、そして戦争の繰り返し。
今更驚くこともないかなぁ、、、。
あまりにも自由でかつ便利な時代に生きていたことが異常だったのかもしれません。
桜の咲く頃には閉塞感が打破できているといいですね。」
なんだかこのメールで私の心がニュートラルになったというか、
我に戻った感じがしました。
こういう災いが起こるというのがこの世。
そういうものだと受け入れるしかない。
自然は私たちでは遥か測り知れないパワーを持っていて、
人間が全てを予測し真正面から立ち向かうなんて本来不可能なんですよね。
落ちる時はどん底まで落ちるしかないし。
経済中心で生きている私たちへの警告なのか。
なにかここで全世界が強制的リセットを強いられているようです。
正直なところ備えが不十分な篠原紙工は打撃を受けていて、
自分たちの弱みを見せつけられいている状態です。
3月は繁忙期なはずなのに通常の半分くらいしか仕事がありません!
でも、仕方ない。
とにかくできることやるしかない。(by篠原社長)
この状況を使って弱みを強みに変えていく作業が始まりそうです。
長引きそうなこの経済状況と未知ウィルスに対する恐怖をどう乗り越えるか。
コロナウィルスを機に今後経済や世界全体の価値観もなにか変わるかもしれませんね。T