ここ最近のファクトリーツアー
ファクトリーツアーのことについて。
先日、久しぶりに私がお客様を工場案内しました。
水曜日のファクトリーツアーを案内するのは
もしかすると2年ぶりくらいかもしれません。
*学生さん、会社勤めの方など様々計5名でのファクトリーツアー
久々のファクトリーツアーを行なうにあたり
事前に色々考えていたのですが、
ここ最近の篠原紙工を考えると、
今まで通りのファクトリーツアーでは
会社のことが伝わらないような気がして、
お伝えする内容をがらりと変えてみました。
今までは4F BOXを中心に特殊な折り加工や
製本方法をサンプルとともに紹介していたのですが、
*今まで紹介していた商業冊子
今の篠原紙工は製本技術を他の分野に使い始めており、
だいぶ方向性が変わってきたので
そのことをお客さんに紹介してみることにしました。
もちろん、ユニークな折り加工のFactory 4F BOX の
紹介から始まりますが、
* Factory 4F を代表する紙加工サンプルセットの 4F BOX
その後は電子書籍、
ペーパージュエリー、
そして印刷加工連の文具。
今まで紹介していた商業冊子やチラシは少しお休みして、
篠原紙工という会社が行なっている新しい
取り組みにフォーカスを当てた感じの案内をしました。
*ペーパージュエリーの「ikue」http://ikue.work/
現場ではもちろん商業冊子の折りや綴じを
している工程も見れるのでそこで
日常の仕事を紹介しつつ、
オフィスのある4Fでお話しする際は私たちがどんな会社で、
どんな考えで新しいことに挑戦しているかを話してみました。
お客さんが篠原紙工に対してどのような印象を受けたのか、
数時間のファクトリーツアーではそこまでお話できませんが、
ファクトリーツアーが終わっても4Fの中を見て回ったり、
いくつかの商品も購入してくださり、
最後には『楽しかった!』と皆さん笑顔でおっしゃって
くださったので良かったのかな...?
と思います。
*工場直売、印刷加工連
お客様に自社のことを話していて
会社の方向性を改めて自分に言い聞かせていているような気がしました。
どんな会社になっていくのか、
どうしたいのか、
そしてその方向性に向かうにあたって
自分は何ができるのか、
お客さんにお話しをしながら自分に問いをかけているような
そんな久々のファクトリーツアーでした。T