紙加工の実験、コツコツやってます

こんにちは。

じゃばら折り。山あり谷あり、の折り方。折り紙という文化がある日本人にはなじみのある折り方ですね。

Factory 4Fでは隔週で『4F PAPER』というフリーペーパーを出しています。Factory 4F PAPER ここではFactory 4Fでどんな事が行われたかを新聞形式で記録しています。些細な事でも文字にすると自分たちの過去を振り返ることができて、小さいけれどなかなか力強い感動があります。

最新は25号。

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 その4F PAPAERの中に『紙工実験やってみ隊』というコーナーがあります。そこでは『こんなこと、機械でできるか?!』というような半分遊び、でもけっこう真剣な実験をやっています。機械マニアや紙加工の細かーい部分が分かる人にはたまらないコーナーです。

 今回はその『ジャバラ折り』が主役の実験です。通常の冊子は谷の部分に本(折り丁)が針金(ホチキスみたいなの)で綴じられていて右と左とページがありますね。

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ジャバラ折りは 山ー谷ー山ー谷 が連なっています、その山部分と谷部分と両方に本(折り丁)を綴じられるか?しかも機械でというお題が今回の実験内容。もちろん手作業だったらできますが、ここは量産の工場です。それを機械でどうやる?機械をどう使う?という事がこの実験のポイントなのです。

 

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*ものすごく簡単に紹介。赤いのがジャバラ折りで山折り、谷折り、白いのが折り丁(本文)

 

これを読んでいる方が機械を操るオペーレータさんだったらどうしますか?工場の人間ではないけど製本をやっている方ならどう考えるかな?

 

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文で説明するのは難しいですね。写真でもちっとも伝わらないかもしれないなぁ。PAPAERでは実験に協力してくれた職人さん、担当者の言葉でイラスト付きで説明しています。是非読んでみてくださいね!それでも分からなかったらいつでも気軽にファクトリーツアーに来て質問してくれてもOKです!

 

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*これのもっと長〜いバージョンを作りたい!

 、ちなみに私個人の話ですが前にこういうWの形のノート、使った事あります。外国製でしたが世で売っているのですね。たくさんページがあって、ちょっとトリッキーなのが使い心地が印象的でした。あれ?どっちのページだ??というような。そのノートもまた紹介できたらしますね。   

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