会社内での価値観の共有
製本とは全く関係のないお話ですが
働くとは一体なんなのだろう?
一言で答えはでないので働きながら、考えているという感じですが。
働くこととは...
生活の糧を得ること、
自分の得意なことや才能、能力を発揮する
人のために働く(自分を他者のために役に立たせる)
では、仕事とは一体なんだろう?
働くことと似ていますが、仕事を通して人の役に立つこと、人を喜ばせること、
そして周りの人を巻き込んで自分も相手も豊かにすること、
こういうことなのではないだろうか?と考え続けています。
(今後変更するかも….だけど)
仕事は周囲の人を巻き込んで豊かにする、ということを前提として考えると
誰と一緒に仕事をしたいか、ということを考えるのは非常に重要です。
では、どんな人と一緒に仕事をするのが良いかというと
やはり、価値観が共有できる人。と言えるのではないでしょうか。
一緒に仕事をしているうちにお互いの違う価値観を交換してより良い関係
になればベストですが、根底の価値観の違う人と一緒に仕事をするのは
おそらく相当大変でしょう。
人は変わらないし、無理して変えなくちゃいけないような関係性は不自然です。
自分は、会社は、どんなことを基準に日々起こることを判断し、行動するのか。
それは自分が働く会社を選ぶ時にも重要になってくるのかもしれません。
自分は働く事において、仕事をすることにおいて、どんな価値観があるのか。
そして企業側はこの会社は「こんな考えを大事にしていますよ」ということをきちん日々の仕事の中で伝える努力が必要なのだと思います。
それがいわゆる、会社の考え方の基準(経営理念)となるわけですが、
この考え方の基準というのが無い...となると、いろんな価値観を持った人が混ざり、
噛み合ずにお互いに不幸な関係になってしまうのだと思います。
人それぞれの価値観に善悪は無いので企業としてその判断がむつかしい、、、
とは思いますが、
私はこれからの時代、「自分はどういうことを大切にしている」ということを個人も企業も持っていた方が生きやすい世界になるのでは?思っています。
私なりに、会社内でどうやったら相手の価値観を知ることができ、自分の考えも知ってもらうことができるだろうか、と考えた時、
やはり日頃からよく話しをする。
この積み重ねが一番かと今のところ思っています。
(ディスカッションとかミーティングとかじゃないですよ)
人によって響くことやタイミングもあるので根気よく続けることが必要ですが。
お互いの日常のさりげない出来事をよく聞いて少し掘り下げて
相手に質問してみたり、逆に自分も話して相手から意見をもらったり。
ちょっとした新しい気づき、発見、良い変化があると人は嬉しいものだと思います。
そこからお互いに尊敬の念が生まれ、相手を受け入れる器も広がると結果、広い視野で物事を考えられる人の集まりになるのかな?と思います。
とはいえ、まずは自分。
心身を整え、学んだことや体験した本当の情報をこれからも社内、
ブログでも発信していこうと思います。
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